親知らず抜歯で小顔になろう wisdom-tooth
親知らずとは
親知らず(おやしらず)とは、お口の中で最も後ろに位置する歯であり、第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)が正式な名称です。
永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が10代後半から20代前半です。なかには親知らずが生えない方もいらっしゃいます。
また、歯肉の中に歯が埋まっていて(埋伏歯)、目には見えない場合もあります。
見えないからと言ってそのままにしておくと、周りの歯やほっぺたにあたり、急に痛む場合もあります。
レントゲンなどの検査をして、親知らずがあるのか、生えている向きや角度を確認しましょう。
小顔効果に
親知らずを抜いて小顔になりやすい方の特徴です。
①顔や顎の筋肉が発達している
顔や顎の筋肉が発達していると、親知らず付近の顎や歯茎の筋肉が鍛えられるため、自然と顎が大きくなってしまうのです。親知らずを抜くと、これまで使っていた筋肉を使う必要がなくなり、徐々に筋肉量が減って顔がスッキリしてくる可能性があります。
とくに、咬むときに親知らずをよく使っていた方は、親知らずを抜くと小顔になる可能性が高いようです。
また、日頃から歯を食いしばったりほおづえをついたりする癖のある方は、親知らずを抜くのと同時に癖を改善すると小顔効果が出やすくなります。
②頬骨(ほっぺの骨)が出ている
上顎の親知らずは、ちょうど頬骨の辺りに生えていることが多いです。
そのため、下顎の親知らずを抜くとフェイスラインが痩せる可能性があるのと同じように、頬骨の出っ張っている付近の骨が痩せて、小顔に見える可能性があります。
③エラ(顎の両端が張り出して輪郭が角張って見える状態)が張っている。
親知らずを抜くと、歯を支えている骨も自然と痩せていきます。
とくに下顎の親知らずは、エラに近い場所に生えていることが多いです。そのため、抜くと親知らずを支えていたエラ周りの骨が痩せて、フェイスラインがスッキリとした印象になる可能性があります。
親知らず抜歯のメリット
怖いから、痛いからと言って後回しにすると。年齢を重ねるにつれて抜歯に時間がかかります。
また、抜歯後の回復力が違うため、年をとるほど傷口がふさがるまでに時間がかかるようになります。
多少腫れや痛みはありますが、マスク時代のいまだからこそ、見た目に支障がなく生活できるのではないでしょうか。
小顔になる以外にも、親知らずを抜歯することによってのメリットがたくさんあります。
①口臭を予防できる
歯みがきの際に磨き残しがあると、口臭の原因になるプラークという細菌が作られます。
親知らずはお口の奥にあるので、歯ブラシが入りにくく磨き残しが出やすいため、口臭につながります。親知らずを抜くと磨き残しを減らすことにつながり、口臭予防になります。
②歯周病のリスクが下がる
親知らずが横向きや斜めに生えると、歯と歯肉の間から汚れが入り込み、歯周病や炎症を起こしやすくなります。
放置すると周りの骨を溶かすこともあり、隣の歯まで抜けてしまうこともあります。
親知らずを抜くことで、こうしたリスクを減らすことができます。
③むし歯予防になる
親知らずとその隣の歯の隙間に食べカスが溜まるとむし歯になりやすくなります。症状が進むと隣の歯の根っこ部分もむし歯に侵されてしまい、隣の歯まで抜歯しなくてはならなくなります。
また、親知らずの生え方によっては、むし歯治療の妨げになることもあります。
早めに抜歯をすることでそうしたリスクを減らせます。
当院では
親知らずの抜歯治療方針について
しっかりとお話を聞いた上で、抜歯するか、抜歯できるのか、抜歯しないといけないのか、一緒に決めていければと思います。
抜歯以外でも最適な治療があれば、適宜ご提案させていただきます。
ご希望があれば、ご希望に沿えるよう治療を進めてまいります。
お気軽にご相談くださいませ。
料金
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- 保険治療
【3割保険】 - ¥3,000〜7,000
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